東京→糸魚川ファストラン2012 ①スタート~CP1:小坂田公園

5:20、チームメイトに見送られ、ゆるゆるとスタート。万力公園から、R20を目指して出発する。序盤は同じ時間に出発した人としばらく同行。信号で何度か分断されながら、R20へ到着した。ここから松本までは、例年と同じコース。走りなれた道なので、何も考えなくて良い。

この段階で一緒に走っていたのは、チームCRSの2人、坂バカ日誌のNさん、そしてキャノンボーラーの「しるえら」さん(@ciruela_no)だ。彼とは、自分の二度目の東京⇒大阪キャノンボールですれ違っている(夜中ですれ違ったことには気づかなかったが)。そんな彼と同じ時間スタートというのも何かの縁。しばらく話しながら進んでいく。

R20の甲府周辺区間は自転車通行不可の陸橋が連続する区間だ。もちろん、そういった場所は必ず下を通らなければならない。しかし、それを無視して陸橋を行く参加者もいる。実に嘆かわしい。いくつ目かの信号で「やっと暖かくなってきたねぇ」と話しかけられたが、無視した。大会の存続を危ぶませるような人と話すことは何も無い。

竜王を過ぎると、下り基調から登り基調に入れ替わる。ここでCRSのお二人はペースが遅れ、離脱。しるえらさん、Nさん、自分の3人で走っていく。道中、サポートで参加してくれたNRHRさんも応援してくれていたので手を振る。

富士見峠へは何度かのアップダウンを繰り返して標高が徐々に上がる。足に来るタイプの嫌な登りだ。何度目かの登りで、急にしるえらさんが失速。どうやら足を痛めたらしい。待ってあげたいところであるが、このイベントは自己完結型のファストラン。心を鬼にして先を急ぐ。ここから先、しばらくは坂バカ日誌のNさんと二人旅。平地は足が合うのだが、登りは自分の方が若干速いようだ。何度目かの登りでバックミラーから消えていくNさん。出来れば序盤は負荷分散をしたかったが仕方ない。

富士見峠までは延々と一人旅。ペースが合う人もいないので、淡々と走る。富士見峠には予定より3分速く到着。いい感じだ。

富士見峠からのダウンヒルでは、「ちりりんRC」なるチームの人たちと合流。先頭を引いているのは、同じ時間出発で、信号のタイミングで先に行った方だった。スタートから60km、ようやく追いついた。諏訪湖へと抜ける道では、新しく出来た坂室トンネルを使用。旧道よりも走りやすくてよい。

諏訪湖脇を抜け、岡谷インターの手前で、ショートカット。1.5kmほど短縮が見込めるが、激坂である。まー、ゆっくり登れば問題ないだろう・・・と思ってこちらを選択したわけだが、これが本日最大の失敗であった。激坂区間に突入し、ダンシングで一踏みした瞬間。


  ピキッ


不意に左足の膝に走る痛み。先週のサコライド釜飯でも痛みを感じた箇所である。たまらずシッティングに移行。前輪を浮かせそうになりながらも、何とかR20との合流まで登りきる。塩尻峠までは、ここから3km程度。膝に負担をかけないように、ひたすらシッティング。尻が痛い。峠に到達したら、あとはCP1・小坂田公園まで爽快ダウンヒル。下りで、チームメイトの鉄人・Wさんをパス。


8:45、CP1に到着。予定より3分速い。想定休憩時間は5分。タイムカードに時刻を記入し、素早くドリンクをボトルに補給する。エイドの補給食がカロリーメイトのみというのは予想外だったが、持ち歩きを考えると都合が良い。4パックいただき、後ろのポケットに詰めた。

ストレッチをしながら、補給を取る。天気は最高だ。快晴で気温も21度と、高すぎず低すぎず丁度いい。昨年はこの辺りで大量に汗をかき、ミネラル不足から足を攣ってしまった。今年はウェア類を見直し、塩タブレットを持参して対策を取ったこともあり、足攣りの気配は無い。唯一の不安材料は塩尻の登りで痛めた左膝だけである。

しかし、この唯一の不安材料は、この後どんどん大きくなっていくのであった・・・。


(つづく)
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【長距離自転車TT記録】
大阪→東京:23時間02分
東京→大阪:23時間18分
東京⇔大阪:67時間38分
青森→東京:36時間05分

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2005年に書かれた東京~大阪の自転車向けルートガイド。情報は古くなっているものの、今でも十分使えます。


拙著の「東京→大阪キャノンボール」レポート掲載。タイムテーブルや、戦略等を詳しく書いています。


シクロツーリストの田村編集長による長距離走行ガイド本。時短法やキャノンボール挑戦時のエピソードが掲載されています。

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