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BRM509興津600 ③PC2:引佐〜PC3:飯田

12:16、PC2: サークルK 引佐井伊谷店(160km地点)に到着。

ここまでAveは25km/h以上を維持。しかし、ここまで獲得標高は僅か700mほど。確か、このコースの合計獲得標高は5300mのはず。単純計算すれば、100kmで880m登る必要があるので、880*1.6=1400mほど登っている必要があるのだが、その半分しか登っていない。つまり、ここから先は今まで平地で楽をしてきたツケを払わなければならないということだ。

昼時を迎え、気温も上がってきたので長袖インナーを脱ぐ。曇っているのにこの暑さということは、快晴が予想される翌日の気温はもっと高いはず。先が思いやられる。

出発してしばらくすると愛知県に突入。そこからは飯田線に沿って標高を稼いでいく。飯田線は中々トリッキーな通し方をされており、いきなり頭上を線路が通ったりしているところもあった。

湯谷温泉のあたりで雨がパラつき始める。ヒルクライムの連続で体温が上がっていたので、体が冷えてありがたい。しかし、途中から雨脚が強くなってきたため、下半身のみレインウェアを着込む。上半身を着なかったのは、単純に暑かったため。せっかくなので、今回初導入したシャワーキャップをヘルメットに被せてみたが、これは失敗。頭が汗で水没してしまった。

いくつかの山を越えた所で、とあることに気付く。補給食が底を突いた。

そういえばキューシートに「この先40kmコンビ二なし」の記述があったことを思い出す。ちょっと前に見たサークルKがラストコンビ二だったらしい。何人かのランドヌールが休んでいたのはそういうことだったのか……と思うものの、時既に遅し。自動販売機などもなく、ただただカロリーだけが消費されていく。おまけにトイレも行きたくなってきた。


これはヤバい……と思った所に救いの手が。「道の駅 豊根グリーンポート宮島」だ! なんとか食べ物を買い、トイレに行って事なきを得る。この道の駅が無かったらハンガーノックで終わっていた。


ここからはいよいよ今回のブルベで最高標高の新野峠への登り。ここまでのアップダウンでかなり脚を削られており、苦しい。割と斜度もあり、苦しい時間が続く。幸いだったのは雨が止んだこと。路面も濡れておらず、峠から先のダウンヒルも問題は無さそうだ。


16:45、新野峠に到着!Garminの表示では標高1058m。海抜0mの駿河健康ランドからここまで上がってきたのだなーとしみじみ。


ここからは長めのダウンヒル。道が結構荒れてて気を使う。日が暮れていたらかなり怖かったはず。序盤頑張ったのは正解だった。


そろそろコンビ二があるかな?と思ったが、「道の駅 信州新野千石平」を過ぎてもコンビ二が現れない。手持ちの補給は相変わらず無いままなので、その先にあった個人商店でお菓子を購入。どこにでもあると思うな、自販機とコンビ二。

阿南町でもう一度上り返し。その上り返しのピークにサークルKを発見!45kmのコンビ二だ。迷わず入り、ガッツリと食事を食べる。補給食も大量に購入。これで一安心といったところ。やはり補給は過剰なくらい持っておかなければらないな、と反省した。


川路駅(270km地点)近くでは気になる看板を見かける。「5/11より全面通行止め(21:00~6:00)」という工事の予告だ。地図を見る限り、どうやら今回のルートと重なっている。


  「へぇ、明日から工事なのか……
良かった、一日ズレてたら危なかった」
  

と思ったが、ここで2週間後にも同じコースで興津600が行われることを思い出す。私がここを通過したのは18:30ごろだったが、21:00過ぎに通る人もいるはず。ゴール後にスタッフの方に伝えるため、記憶にとどめる。

飯田市で夕暮れ。一度目のナイトライドに突入した。恐らく今回は二度目のナイトライドは無いはずだが……どうなるかは解らない。


(つづく)
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Author:ばる
群馬産のキャノンボーラー。
普段はラーメンかカレーを食べに行くグルメライドばっかりやってます。

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【長距離自転車TT記録】
大阪→東京:23時間02分
東京→大阪:23時間18分
東京⇔大阪:67時間38分
青森→東京:36時間05分

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2005年に書かれた東京~大阪の自転車向けルートガイド。情報は古くなっているものの、今でも十分使えます。


拙著の「東京→大阪キャノンボール」レポート掲載。タイムテーブルや、戦略等を詳しく書いています。


シクロツーリストの田村編集長による長距離走行ガイド本。時短法やキャノンボール挑戦時のエピソードが掲載されています。

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