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Fleche2015 準備編

大阪~東京間の道のりは最短で約515km。我々のチームの申請ルートは523kmである。この距離を24時間以内に走らなければならない。それもクロスバイクで。

私のクロスバイクは「GIANT ESCAPE RX3」。定価6万円ほどの廉価なバイクだ。ただ、GIANTのESCAPEシリーズの中では剛性が最も高く仕上げられており、「ロードバイクに迫る走行性能」とメーカー側は胸を張る。しかし、やはり使われているパーツは値段なりであり、ロードバイクよりも性能は劣る。例えば以下のような点が弱い。


 ①ポジション
  →フラットバーなので、基本的に姿勢は固定。特定の場所が疲れやすい。

 ②乗り心地
  →アルミフレーム、フラットバーと言うことで路面の振動が手や尻に直接伝わる。

 ③駆動効率
  →廉価なパーツを使っており、ロスが大きい。


これらを改善するため、パーツ交換を実施。「クロスバイクである」というアイデンティティは残したいので、「フラットバーハンドルであること」「Vブレーキであること」という点だけは残す方針で改造に着手した。

baru_1392471108000_IMG_1664.jpg 
①ポジションについては、バーエンドバーを装着。これでグリップを握るポジションに加えて、もう一つポジションを取れるようになる。


IMG_6272.jpg 
②乗り心地については、ハンドル周辺と足回りで対処。ハンドルはカーボンのものに変更し、足回りは乗り心地に定評のあるSCHWALBE ONEとPanaracer R'Airの組合せ。そして最大の変化はカーボンフォークを導入したこと。シクロクロス用のVブレーキ対応フォークを付けたことで、乗り心地は劇的に改善した。


IMG_4406.jpg 
③駆動効率については、MTB用コンポからロード用のコンポに交換。グレードは105が中心である。やはりロード用コンポは効率が良いようで、特に登りで効果を実感することが出来た。


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最終的な仕様はこんな感じに。もはや原型を留めていないが、一応フラットバーであるし、「クロスバイク」と言って良い……はず。全て取り払った重量は8.2kg、装備込みで10.3kgと、なかなか軽量になった。

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今回も本番前にメンバーを集めて作戦会議を実施。以下が去年の作戦である。

 ・大阪に前泊し、スタートは朝6時半
  ⇒前日、可能な限り睡眠を取り、眠くなるリスクを減らすため。

 ・スピードは上げすぎない
  ⇒平地では35km/h出ていれば、日本橋まで十分に届く。
   信号加速も出来る限りゆっくりで。

 ・休憩回数は減らし、休憩時間も減らす
  ⇒休憩間隔は60~80km間隔として休憩回数を減らす。
   2人がトイレに行っている間に2人は買い物をするなど、
   休憩時間をなるべく減らすこと。

昨年はこの作戦が見事にハマり、チームで「大阪→東京」を達成。今年も基本的にはこの作戦で行くことになった。ただし、ロードバイク以外で35km/hを維持するのは厳しいので、32~3km/hに目標を変更。その分は休憩時間をより減らすことで対応する。特に昨年は私の落車等のトラブルで約1時間の余計な停止時間があった。これがなければ、多少スピードを落とせるはずだ。

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毎度おなじみ、「時刻表」を今回も作成。昨年の実績を元に、少し巡航速度を落としてタイムを見積もった。

時刻表 

大体60~80kmに一度、PCを設けた。後半は休憩が増えることを考え、PCではないコンビニ休憩を組み込んでいる。PCは必ず寄ってレシートを貰う必要があるが、PCでは無いコンビニは時間が足りなくなればスルーすれば良い。ここはいざという時に使うためのバッファというわけだ。

それでも大分厳しい。23時間55分で日本橋に到着出来れば上々、と言った感じで予定を組み上げた。



(つづく)
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Author:ばる
群馬産のキャノンボーラー。
普段はラーメンかカレーを食べに行くグルメライドばっかりやってます。

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【長距離自転車TT記録】
大阪→東京:23時間02分
東京→大阪:23時間18分
東京⇔大阪:67時間38分
青森→東京:36時間05分

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2005年に書かれた東京~大阪の自転車向けルートガイド。情報は古くなっているものの、今でも十分使えます。


拙著の「東京→大阪キャノンボール」レポート掲載。タイムテーブルや、戦略等を詳しく書いています。


シクロツーリストの田村編集長による長距離走行ガイド本。時短法やキャノンボール挑戦時のエピソードが掲載されています。

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