BRM804ロマンチック片道 ③PC1~PC2

PC1を出た直後・・・というよりはPC1は既に次の峠、背嶺峠の途中にある。この日はマラソン大会なのか?中学生と思われる男女が大量に道を走っていた。夏の峠を走るマラソン大会とか、絶対出たくないw

背嶺峠までは4km・6%ほどと、さほど難度は高くない。ただ、日陰が全くない。徐々に気温は上がってきており、日差しがキツくなってきている。気温は高くないが、直射日光下では汗がダラダラ。PC1前に補給したドリンクがどんどん減っていく。ボトルは1個しかない。節約しなくては・・・。


トンネルにたどり着いて背嶺峠はクリア。ここはトンネルの中に「片品村」「川場村」の地名標識がある不思議な場所だ。トンネルの中に標識があるという例を他に知らない。


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ここから再びの大きなダウンヒル。沼田の市街地まで22kmを一気に駆け下りる。この途中、しばらくぶりに他のランドヌールと出会う。序盤でぶち抜かれたAVEDIO乗りの人だ。ジャージには「BEAR BELL」と書かれており、「クマー」のイラストが載っている。チーム名は聞いたことがあったが、ジャージから見るに2ch発祥のチームなのかしらん?ちなみにこの日、自分はキャノボジャージであった。

疲れてきているのか?スピードダウンしている様子。前に出て、引っ張る。沼田の市街地は、今回のコースでも唯一といっていい「街」の部分。広い道を避けるため、コース中もっとも道が分かりにくい場所でもある。Edgeの表示に気をつけながら道を曲がっていく。市街地だけあってコンビニはたくさんあるが、ここで止まるのは惜しいので走り続ける。


利根川にたどり着くと、ダウンヒルは終了。ここから次の峠:権現峠への登りが始まる。しかし、沼田の街で補給を怠ったツケか、ボトルが空に近い。登りの途中にあった自動販売機でストップし、BEAR BELLの方には先に行っていただく。うーん、この先のことを考えるともう少し一緒に走っておきたかった。まぁ、登りじゃちょっと付いていけそうになかったけど。

権現峠はたかだか5kmの登りだが、そろそろ足が辛くなってきている。それもそのはず、ここまでで獲得標高は3000mを超えた。先週の新雛鶴ならもうゴールしている獲得標高だ。休むダンシングを多用しながら登っていく。

峠には10:29到着。これで第六の峠をクリア。残す所あと2つ!

そして峠のすぐそばには「ロックハート城」なる施設があった。道中何度も看板を見かけたらラブホテルかなんかだと思っていた。ホラ、金谷峠の頂上にはラブホテルがあるしね?実際は石のテーマパークで、そこそこ賑わっていた。うん、群馬出身だけどこんな所があるなんて知らなかった。故郷の知られざる一面を見られるのも、ブルベの魅力の一つかもしれない。


ここからまた12kmほどの下り。テクニカルな下りでは無いので、気持ちいいダウンヒルだ。しかし、さっきから登るよりも多く下っている気がする。そう、下りきった中之条の標高は400mしか無い。ゴールの渋峠は2170m。ここからまた1700m以上も登らなければならないことを認識して気が滅入った。


10:47、ほぼ下りきったところで、PC2: セーブオン中之条平店(146km)に到着。ここまでの所要時間は7時間を切っている。ということはグロス20km/hを超えているということだ。まさかこのコースでグロス20を超えるとは思わなかったが、よく考えてみると信号が極端に少ない。キャノボにおいてもタイムロスのほとんどは休憩時間と信号停止時間であることを考えると、このコースはタイムロスが少なく、走りやすいコースなのかもしれない。もちろん、登りによる足へのダメージは半端無いが。

27547.jpg

今回のコースで最も暑いのがこの中之条周辺。標高は400mほどと低く、時刻も昼が近づいてきている。Edgeの温度計は35℃を指していた。つい数時間前まで10℃台前半の所にいたなんて嘘みたいだ。


暑さにやられたら、以後の復活は望めない。先んじて手を打っておく必要がある。ここで登場したのが、今回持参した秘密兵器「手ぬぐい」。ジップロックに氷を詰めて、この手ぬぐいで包んで首に巻くのである。熱中症対策として、ところでさんを始めとしたランドヌールの方に聞いた手法。これが強力で、首筋の血管を冷やしてくれて心地良い。更に、余った氷は同じくジップロックに入れてヘルメットに入れた。頭も冷やすと効果的。


15分ほどグダグダして、PC2を出発。ちなみにここでもシクロツーリストさんに取材された。

(つづく)
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2005年に書かれた東京~大阪の自転車向けルートガイド。情報は古くなっているものの、今でも十分使えます。


拙著の「東京→大阪キャノンボール」レポート掲載。タイムテーブルや、戦略等を詳しく書いています。


シクロツーリストの田村編集長による長距離走行ガイド本。時短法やキャノンボール挑戦時のエピソードが掲載されています。

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