BRM728新雛鶴200 プロローグ

7/28に行われた「BRM728 新雛鶴」に参加してきました。

実は今回が初ブルベ。一度集団で走るFlacheには出ているので、正確には「初BRM」となります。

今回の距離はブルベで最短となる200km。主催団体のVCR青葉は短い距離から順に完走することを義務付けているため、初ブルベの自分は必然的に200kmからのスタートとなります。

新雛鶴を初ブルベに選んだ理由は以下の2つ。

1. 主催者が知人であったため
今回の主催はニコ生自転車部部長のアーツさん。見ず知らずの場所に飛び込むより、知ってる人が主催の方が心理的に楽だったので。ニコ生自転車部の人たちも数多くエントリー。同じキャノンボーラーでもある「ぜっと」さん、最近よく走る「がんちょ」さん、ロングライダース編集長の「あきばっくす」さん、ご近所の「ホラフキー」さんが参加しました。

2. 翌週のBRM804の準備をしたかったため
翌週の最凶ブルベ「ロマンチック片道」に参加予定なのですが、こちらは余裕が全くない想定。走る以外の部分でロスを作りたくないので、各PCでのチェック内容などの「ブルベの流れ」を直前に学んでおきたかったのでした。


6月中に申し込みを完了。キューシートの読み方も勉強しつつ、事前にはコースを2回試走して本番を迎えました。
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BRM728新雛鶴200 スタート前

7/28 4:30。ご近所のホラフキーさんと待ち合わせるも・・・来ない。15分待っても来ないので、さすがにおかしいと思ったので電話しても出ない。これは・・・寝坊したな!w と思ったら、案の定寝坊の連絡。先に会場へ向かうことにしました。

5:30、スタート地点である溝口緑地に到着。既に大勢のランドヌールたちが集合していました。なんか糸魚川を思い出すな~。見送りに来てくれた「しるえら」さん、「ミヤコ」さん、「いしこう」さんにご挨拶。会社チームのブルベマスターである「Kawa」さんも発見。早速アーツさん、某嫁さんに受付をしてもらいました。

そのあとはブリーフィング。当日の注意事項などが述べられます。アーツさんから

  「めちゃくちゃ暑いみたいですから注意して下さい」
  
とコメントがありましたが、この後嫌というほど思い知ることになるのでした・・・。


そして車検。たいていのロングライドイベントでは車検は無いですが、ブルベはあります。今回は同じロングライダースである「ところで」さんに車検をして頂きました。前後のライト、ベルを確認。注意しなくてはいけないのはテールライトはサドルバッグなどにつけてはならず、自転車そのものに固定されていなければならないこと。普段はサドルバッグに付けているんですが、今回はサドルの下に固定しました。

車検も問題なく突破。さて、後はスタートの6:00まで待つだけだな、と思ったら・・・


  ところで「もうスタートして大丈夫ですよ」
  
  
・・・え?どうやら、ブルベは車検が終わったら即スタートとのこと。既に時計は動き始めているのです。まだEdgeのルートも読み込ませていないのにスタートとは・・・。まぁ、信号で止まった時にやればいいか。


キャノンボーラーの初ブルベ、スタート。
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BRM728新雛鶴200 START~PC1

5:50、ほぼ先頭でスタート。前に出た3人に追いつく。信号のタイミングがかなり悪く、何度もストップ。まぁ、ブルベはレースではないので、そこで焦るのもお門違いというもの。きっちり信号で止まってその隙にEdge800を起動する。しかし・・・


  「ファイルが壊れています」
  
  
的な表示が出て、Edge800が動作を停止、そして再起動させたら設定が全てクリアされているではないか!(工場出荷状態に戻った)。幸いルート情報は無事だったものの、いつも表示させているデータが表示されない。せっかく頑張って設定したのに・・・。

仕方ないので、必要最低限な情報を設定し直す。信号で止まるごとに設定しているため、どうしてもペースが上がらない。いきなりのトラブルはキツいなぁ。

なんとか3km地点からサイコンのラップをスタート。キューシートとの距離がズレてしまうが、頭の中で補完していくしかない。まぁ、ほぼ試走しているのでキューシートが無くてもなんとかなるのだが。


稲城の駅前を過ぎると、ほぼメンバーが固定されてくる。GIANTの人と、TIMEの人、そして応援で来た女性の方。この女性、かなり走れる様子で結局奥多摩までほぼちぎれずに付いてきていた。最初の山岳ポイント(?)連光寺坂をトップ通過。ていうかぴったりついて来られるもんで、無駄に頑張ってしまった。

百草園~高幡不動と進んでいくと、ここからが今回のルートの難関ポイント。ブルベは決められた道を通らなければならず、勝手にショートカットはできない。しばらくは複雑なルートを走ることになる。甲州街道駅直前で左折したところで、後続が軽く立ちゴケ。道路のギャップにタイヤを取られたらしい。後から知ったが、ところでさんもここでパンクしたそうな・・・あのギャップは危ない。

ルートは複雑だが、先週試走したばかりなので、特に何も考えずに先へ。唯一心配だったのは水分だが、まだ朝方で気温が低いこともありPC1までは持ちそうだ。


友田の交差点を過ぎると、奥多摩エリアに突入。相変わらずずっと先頭を引き続ける。ちょっと疲れてきた。とりあえずPC1までは引っ張ろうということで、ひたすら踏み続け。


8:16、PC1: セブンイレブン奥多摩古里店に到着。グロスAveは24km/h。なかなか悪くない数字だ。ここからは本格的な山岳区間に突入することになる。
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BRM728新雛鶴200 PC1~PC2

PCではスタッフの人がいるかもと思ったのだが、誰もいない。普通に買い物をしてレシートを貰っただけでそそくさと出発。滞在時間5分。気温はまだそこまで高くない。おそらく、日中の気温上昇に合わせて標高を上げているため。マイペースで淡々と標高を重ねていく。

奥多摩湖周辺は結構涼しく、気温は27℃ほど。この気温ならヒルクラもなんとかなる。ただし、水分は意図的に多く摂ることを心がけた。

小菅村に入ったところで、自動販売機でドリンクを補充。ここからは約10kmで平均斜度6.3%の峠。普段なら大したことはないが、気温が高いので、体に水をかけながら登っていく。前にも後ろにも人はおらず、たまにくる車以外は自然の音しかしない。

今回、ヒルクラ中はEdge800の高度画面をずっと表示していた。Edge800はあらかじめルートを入れておけば先の勾配がどうなっているか見えるのだ。峠の頂上までどれくらいあるのかをリアルタイムに見られたので良かったと思う。


頂上500m手前くらいで、MTBの人が降りてきた。しんやさんか!?と思ったが知らない人だった。どうやら自分が先頭で来たらしい。クライマーでもないのに先頭で超級山岳を通過。気分は今年のツールのヴォクレールだw

10:20、松姫峠到着。シークレットPCが設けられているという噂があったので、そわそわしてみたが誰もいなかったw しばらく後にいしこうさんが写真撮影のために来ていたらしいが、自分の時にはまだいらっしゃらなかったようだ。残念。

頂上で止まることもなく、そのままダウンヒルへ。松姫の下りはタイトコーナーも多く路面も荒れているので慎重に下る。雨が降ってなくてよかった。


しかしここでトラブル発生。・・・腹が痛い。登りで気配はあったのだが、下りで腹が冷えて気配は確信へと変わる。記憶によれば、大月の街に出るまでの20km、トイレの有りそうな施設は無かった気がする。となると、大月の街まで我慢するしか無い。なんとか持ちそうな気配だったので我慢することにするが・・・

残り5kmほどで、どうにも我慢できなくなる。・・・ヤバイ、これは社会人としての尊厳を捨てることも覚悟せねばならないではないか。

そんなことを考えていると、左手にガソリンスタンドを発見!!ええい、ここだ!入っちまえ!ということでトイレを貸して頂けるようにお願いする。快諾を頂きトイレにIN。久々の和式トイレは骨が折れたが、今回ほどありがたいと思ったことはなかった。


軽量化も済んだところで再出発。ここからは試走とは違うルートを通ることになるが、ここからが罠であった。R139から逸れてK505に入るのだが、ここがかなりの激坂。トイレを我慢していたら、どうなっていたことか怖くなった。


大月の街に入る。一気に気温が上がった気がしてEdge800の温度計を見ると・・・

625691296.jpg

なんだこの気温。場所によっては40℃を超えていることもあった。これからまだ山越えが残っているのにこれはヤバイ。



11:27、PC2: ローソン都留壬生店に到着。たまらずアイスとドリンクを大量に買って補給。昼飯時なので、パンも補給しておいた。そうこうしていると、最初に一緒に走っていたTIMEの人が追い付いてきた。この人、かなり走れる様子。体型的には似ていてシンパシーを感じるw

この先は今回のタイトルにもなっている「新雛鶴トンネル」を目指す。灼熱地獄はここからが本番であった・・・。
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BRM728新雛鶴200 PC2~GOAL

PC2では15分ほどゆっくり休んで出発。心なしか足がだるいが、進むに連れてそのだるさがどんどん大きくなっていく。ヤバイ、これはGWに熱中症で倒れた時の症状に近い。水分は十分にとっているはずだが、ミネラルが不足していたのだろうか。関節も少し痛むし、少々寒気もする。ここで無理をしたら倒れると感じ、ペースを一気に落とす。2%の坂でスピードが15km/hを割るなんて普段じゃありえないのだが・・・それでも心拍は160bpmを超えていた。

12:17、新雛鶴トンネル到着。PC2で補給したドリンクは既に1本が空になっていた。下りの「ハッピードリンクショップ」でドリンクを何度か補給した。中部地方特有のこの自動販売機スタンドは夏場のツーリングの大きな味方だ。

新雛鶴を下りきると、そこから4つの丘越えが待っている。どれも標高差は100m未満と大した坂ではないのだが、この気温・疲労度ではかなり厳しい。一つの丘を超える度にドリンクが1本ずつ消費されていく。日陰が全くないのだ。

3つ目の丘を超え、最後の丘を登っている辺りでTIMEの人に追いつかれた。が、4つめの丘の下りでまた離れていくTIMEの人。あちらも結構限界だったようだ。

ようやく丘4連発を越えると、見覚えのある地域に入ってくる。相模湖だ。津久井湖脇を通過し、ルートの指示通りに「大沢」交差点を右に入ろうとすると・・・


  「祭礼のため車両通行禁止」
  
  
の表示。車止めがあり、中には入れない。自転車は除くとも書いていないし、おそらく自転車も通れないのであろう。通常であればコースを外れてはならないのだが、これは「やむを得ない事情」にあたると判断し、R413をそのまま走り続けることにした。どうせ1kmほどですぐに合流してしまうとわかっていたので、ここは慌てずにクリア。

橋本の街を複雑なルートで抜けると、ラスト区間・尾根幹線道路。しかしもう足が完全に売り切れ気味。尾根幹はアップダウンが連続する道路として有名だが、登りで全く踏めない。練習していた女性ライダーにも千切られてしまった(普通にこの女性は速かったけど)。それでも何とか30km/hは維持して尾根幹を走り抜ける。こんなに暑くても練習している人は多かった。みんな元気だな。


矢野口交差点を右折し、登戸へ向かう。ここで、それまで出ていなかった足の攣りが発生。結構ヤバイ攣り方。でももう残りは5kmを切っている。だましだまし走るしか無い。

「アギァー」という恐ろしい看板が特徴の多摩署前交差点を左折すれば、そこは多摩川。やっと戻ってきた!


15:29、Finish: セブンイレブン狛江水道道路店に到着。レジ近くのチロルチョコを買ってレシートを頂く。タイムは9:39。裏目標だった9時間には届かなかったが、この気温では仕方ないだろう。とりあえずEdge800の電池が切れる前に帰ってこれてよかったかな。
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Author:ばる
群馬産のキャノンボーラー。
普段はラーメンかカレーを食べに行くグルメライドばっかりやってます。

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【長距離自転車TT記録】
大阪→東京:23時間02分
東京→大阪:23時間18分
東京⇔大阪:67時間38分
青森→東京:36時間05分

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2005年に書かれた東京~大阪の自転車向けルートガイド。情報は古くなっているものの、今でも十分使えます。


拙著の「東京→大阪キャノンボール」レポート掲載。タイムテーブルや、戦略等を詳しく書いています。


シクロツーリストの田村編集長による長距離走行ガイド本。時短法やキャノンボール挑戦時のエピソードが掲載されています。

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